先回は沖縄の美容室でのお仕事をお伝えしましたが、今回の無光触媒コーティングは弊社の新オフィスになります。
無光触媒とはその字のごとく、光がなくてもウイルスの活性化を抑えてくれる施工で、いま街の至る所で採用されるようになってきています。
もちろん光源を利用して活性化を防ぐ【光触媒】のシェアもまだまだ大きいですが、それに追いつけ追い越せと市場で奮闘しているのが無光触媒です。
新事務所にも施工
弊社は令和3年7月、東京都台東区の入谷駅付近のオフィスへの移転に伴い、入居前に【無光触媒】の施工を行いました。
無光触媒の施工をするためには、座学と実地の研修を受講しないと資格証がいただけません。
もちろん弊社社員はしっかりと研修を受けいていますので、いつでもどこでも施工することが可能です。
今回は引っ越し前のオフィスということもあり、机や椅子・電子機器などが全く設置されていない状況だったので、短い時間で施工を終えることができました。
ここからは画像を挿入しながら無光触媒の施工風景や注意ポイントなどをお伝えしていきます。
準備
早々に施工にかかりたいところですが、その前に必要なのが液剤を噴霧するためのコンプレッサーの準備が必要となります。
そして噴霧するためのガンの圧力ダイアルも基準値の【0.5】に合わせておきます。
またルミノメーターと呼ばれる機器を使って菌の存在状況を確認します。
今回は窓を開閉する部分の菌を調査しました。
スイッチ類やドアノブなど、多くの人が触りそうな部分でテストして、施工終了後と比べてみるとお客様にも効果が伝えやすいと思います。
壁面・窓枠・カーテン
まずは広い面積の場所から攻めていきました。
壁面からは約30㎝離しながら均一に液剤が噴霧できるように、一定の速度で手を動かします。
最初のころは手だけを動かしがちになりますが、慣れてくると膝を使いながら全身で吹き付けるとキレイに出来上がります。
一人で長時間施工する場合は疲れも考慮して、自分たちのやりやすいスタイルで行うのが良いかと思います。
特に忘れがちなのがカーテンです。
皆が必ず触るところなので、窓が終わった後には必ず施工しましょう。
【無光触媒】の優れポイントの一つとして、繊維質でもOKだということです。
硬質の壁面などに比べると持続効果は若干劣りますが、それでも年単位での効果は期待できるので、ぜひ忘れずに行いましょう。
ドアノブ・スイッチ類
こちらも忘れずに施工しなければならないのが、ドアノブ&スイッチ類です。
人が通れば必ず触るドアノブ。
接触感染が一番気になる場所なので、ここも入念に噴霧しました。
また照明やエアコンのスイッチ類など、電気系統部分にも施工が可能なので、特にしっかり目に行いましょう。
今回は引っ越し前ということもあり、電子機器が全くない状態でしたが、通常であれば電話機やパソコンのキーボード、その他オフィス製品にも噴霧します。
機械系統に液剤をかけると大丈夫?と思われるかもしれませんが、ここが無光触媒のメリットでもあります。
とにかく相手を選ばず施工できるので、室内ならどこにでも噴霧しちゃいましょう。
洗面室&給湯室&共用箇所
不特定多数が利用する洗面室も、必須施工場所です。
やはり人が触れる水道の蛇口や便器回りも入念に噴霧します。
個室で大量に噴霧すると作業員の人体への影響を気にされる方もいらっしゃいますが、その点は大丈夫です。敢えて飲む人はいませんが、ある程度の量なら引用しても全く問題ないのがこの液剤の安全性で自慢できるポイントです。
施工者はもちろん、利用者も安心安全に利用できるのがこの【無光触媒】です。
ビルの一室をお借りしているので、利用させていただくエレベーターにも施工いたしました。
特に手の触れるボタン部分は入念に噴霧!
他のフロアの方々にも安心して使っていただけます。
施工済み証
施工させていただいたお店やオフィスなどには、施工済み証をお渡ししております。
お客様や従業員が安心安全に過ごしていただくための証しとして貼付けしました。
7月より新事務所での営業がスタートいたします。
準備が行き届かずにお客様にはご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、精一杯の元気パワーでこれからも営業を続けさせていただきます。
お取引先の皆様方、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
従業員一同、お待ちしております。
【新事務所住所】
東京都台東区北上野1-9-10 朝日デジタルセンタービル5階
よろしくお願いいたします。
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